物事を効率的に進めるためには、人為的に追い詰めれる状況を作ろう

人間は追い込まれると馬力が出てくるものです。そこまで行かなくても、期限があれば、そこに向かってシャカシャカと働くことができて、その時間は結構濃密で効率的なものです。逆に時間制約がないと時間が間延びしてしまいます。それでは、どんな感じで追い詰められればいいのか、ということを考えてみます。

とはいえ、本当に追い詰められてしまうのは、まずいです。例えば、提出期限が迫っているのに、まだ全然決算がまとまっていない、とか、自分が講師でしゃべるセミナーが近づいているのに、ほとんど資料ができていない、とか。そういう場合は、精神にもかなり、もしも、間に合わなかった場合は、経済的な損失を負ってしまったり、そうでなくても、信用を失ってしまうことにもなりかねません。なので、リアルに追い詰められるのではなく、フィクショナリーに追い詰められることがお勧めです。

一つの方法としては、細かくタスクを刻み、タスクごとに締め切りを設定する。その締め切りも、致命的ではないものの、同僚が介在するとか、ある程度の強制力があったほうがいいです。適度な緊張感があると、それが自分を行動に駆り立てていきます。

もう少し、軽いことであれば、プライベートの用事をポーンとスケジュールしてしまう。例えば、夜に飲み会を設定する、休暇をとって旅行に出かける、家族サービスを日を約束する、等等。こうやって、強引に予定を設定すると、そこが一種の時間制約となって、行動が加速します。それが少し怖い、、という状況であれば、その前後では少し時間的にゆとりをとっておき、不測の事態に備えるようにすれば、少し安心感を持って予定を組めるかと思います。

大切なのは程よい、緊張感や追われ感です。これが過度だと心身に負担がかかりますし、少ないと時間がだらりと流されてしまいます。是非、適度 に追われてみると、時間の使い方が効率的になると思いますよ。

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