在宅勤務の課題的なこと(している人の立場から)

在宅勤務、このご時世、それをする人が増えたかと思います。ぼくじしんも、何回かは在宅勤務しています。が、なかなか、課題も多く、何日もこれをするのはしんどいな~、と思うことがあります。今回はそんなことをば。前提としては、PC持ち出ししてネットワークにつなぐことはできます。

まずは、自宅におけるオフィス器具の弱さ、があります。机、いす、やっぱりオフィスにあるもののほうが座り心地はいいです。特に自宅にちゃぶ台しかない人は辛いものがあるでしょう。あとは、プリンターなんかも欲しいところ。文房具もあまり家には無い場合もありますし、結構大変と言えば大変です。まあ、自分だけのことであれば、自腹で買っちゃえー、というのは一つの手です。

業務フローが紙でできている場合は、在宅というのは結構難しいです。関与先の資料も、紙でできていれば、全てを持ち出すのは難しい、と思います。あと、資料も書籍とかだと、家にはおいてない、なんてことありますよね。紙が会社の中心にあると在宅は厳しいです。できる限り、データ化し、家からアクセスできる環境にあれば大分違うのですが。

あと、情報管理。会社の外に持ち出す、というのは、物理的紛失リスクがあります。紛失すれば、守秘義務違反につながるので、かなり気を遣います。車移動であれば、情報資産(PC、紙資料)は会社を出てから、家に帰るまで車から出さない、とすれば、まあ、なくなることはないでしょう。車から出す場合は繊細に管理する必要はありますよね。

それとコミュニケーション。やっぱり、職場にいれば、意識せずとも周りの人とコミュニケーションがとれます。ですが、在宅していると、なかなか、コミュニケーションをとる機会がなくなります。電話すれば、いい、ということもありますが、なかなか、しにくくもありますよね。まあ、1日、2日ですめばいいのでしょうけど、長く続くとつらかったりします。

とりあえず、在宅勤務の課題的なことを従業員の立場から書いてみました。まあ、会社を管理する立場だと別の事がでてくるのでしょうが。個人だと、結構、解決しにくいこともありますが、工夫をしたり、知恵を集めたり、会社レベルで対応を考えたり、するといいかな、、なんて、思います。

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