Noというのは辛いが、Noと言わないと始まらない

頼み事や提案についてNo、というのは、辛いものがありますよね。ですが、時としてNoと言わないといけないこともある。今回はそんなことをば。

頼まれると、なかなか、Noというのは難しいです。やっぱり、自分に対して頼み事をしてくるわけですし、そういった心情がわかると、それを否定するようなことは言いにくいですよね。なので、つい、「仕方がないか、、、」となってしまい、多少自分にとって条件が良くなくても、引き受けてしまう、、ということが往々にしてあります。

ですが、それが、落とし穴だったりすること、あります。もちろん、それが損得勘定でしているならまだいいです。つまり、これを受けておくとあとでメリットがある、ということであればいいです。また、そうでなくても、自分に余力があって、引き受けてもそれほど負担にはならない、ということでもいいでしょう。ではなく、自分に余力がないのに受けると大変なことになります。

やっぱり、引き受けてしまうと、結構、辛かったりもします。条件が良くない以上、自分に対して負担が大きくなります。また、引き受けると当然に責任が発生しますので、適当にするとか、途中で投げ出すとかはしにくく、場合によっては長い間、負担が続いてしまうことになります。

特に、自分が組織で動いている場合は、組織のことも考え合わせる必要があります。無理な納期や値段で受けてしまう営業や、顧客から無理押しされて屈してしまうプロジェクトマネージャー、前者であれば製造に、後者だとプロジェクトメンバーに負担をかけてしまいます。たまになら、許容されますが、それが続くとメンバーが疲弊してしまい、心が離れてしまいます。そこは、やっぱり、防波堤として、Noということも必要でしょう。

ということで、やっぱり、Noということは大切です。ただ、言い方や手順もあるし、交渉ということもあります。そういったことを駆使しつつ、できる限り相手に悪印象を持たれないよう、Noと言いたいですね。

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