忙しさと、ヒマさのバランスを保つことが大事

人は、仕事なんかに追われると、つい忙しい、忙しい、となってしまいます。では、ヒマならいいのか、、というと必ずしもそうではないでしょう。ようは、多忙さとヒマさをうまくバランスをとることが必要です。

忙しい、という字は、心を亡くす、と書きます。つまり、物事に追われ、心に余裕がなくなっている状況です。忙しい状態が続くと心身ともに疲れてしまいます。なので、忙しいことを好きな人、というのはあまりいないような、そんな気もします。

じゃあ、忙しくない、ヒマな状態ならいいのか、というと、必ずしもそうはいかないのが人間の悲しい性なのです。暇であれば、やることがないことを、つい嘆くことになりますよね。仕事していても、パタッと仕事がなくなるとしんどく感じてしまいます。また、ヒマになると、心に真空ができてしまい、そういうときはマイナスな思考をしてしまう、、ということになります。

どうすればいいのか、というと、結局は自分の中での忙しさとヒマさの最適解を見つけることが大切になります。とはいえ、周囲との関係等でなかなか最適点にずっとい続けるのは難しいでしょう。自分でもどこが最適かわからない、ということもありますし。なので、「忙しいな。」と思ったら予定を減らし、「ヒマだな」と思ったら予定を増やすように、随時調整していくことが必要です。

そのため、ある程度自分の自由になる時間というのを持っておくと、瞬間的に忙しくなったときに、その時間を供出できるので、時間調整は楽かなとも。

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