受け入れる優しさと斬り捨てる優しさ、どっちも大切なのですよ

優しさに二つあると思います。一つは、その人を受け入れること、もう一つは斬り捨てること、両方とも発揮したいところです。

ここでいう受け入れる優しさ、というのは、一般的に優しい、と言うことです。ミスをしても許す、頼み事を聞いてあげる、いつもニコニコしていて穏やかな言葉を使う、寄付や支援を積極的にする、というようなことが例として挙げられます。つまり、相手のいいぶんや感情を受け入れて、それに沿って行動するようなことが受け入れる優しさなのでしょう。

他方、斬り捨てることが相手のためになることもあります。親が子供を叱る、とか、好きでない相手との交際を断る、とか、頼み事を聞くと相手のためにならないから、あえて断るというようなことです。一見すると、相手にNoをいうわけなので優しくないと思われがちですが、本当に相手のためになるのであれば心を鬼にして相手に厳しく接することが、最終的には優しいことになります。これが、斬り捨てる優しさということです。

どちらの方が難易度が高いか、というと、人によりますが、一般的に優しい、と言われる人は斬り捨てる優しさを発揮するのが難しいことがあります。優しい人の裏側は、相手の嫌な顔を見たくない、揉め事は避けたい、いい顔はしたい、という気持ちがあります。そう言った人にとって、斬る優しさを発揮するのは結構難しいのです。ですが、いつも受け入れてばかりだと、相手にも自分にもよくないことが起こってしまうこともあるので、斬り捨てる優しさも必要です。

とはいえ、いつも他人を斬り捨てているような人も近付き難いですし、やっぱり、そういう人は嫌われてしまうことが多いです。なので、ベースは受け入れいる優しさを発揮して、必要に応じて、斬ることができる、というのが理想的なのかなと。もちろん、斬り方も言い方やタイミングなどを工夫して、不要な痛みは与えないようにするのがいいでしょう。

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