旅から学んだ人生論~行きたい国へは早く行け、やりたいことは早くやれ

ぼく自身も旅行を好きなので、ちょくちょく、海外に出かけます。松本に戻ってからでも、1年に1回は海外に出るようにしていました(今年は難しそうですが)。そんな中、少し人生論的なことを述べてみたいと思います。

そのうちの一つとして、「行きたい国へは早く行け」ということです。おそらく、多くの人は、できれば、一生のうちどこかでここに行きたい、みたいな、憧れの国みたいなことを持っています。多くの場合、「いつか行こう。」なんて、漠然と思っていて行動に移さない、ということもあるでしょう。

ここで改めて言いたいのは「いつまでもそこに行けるとは限りませんよ。」ということ。一番、身近な例では昨今のコロナ騒動。去年は時間とお金さえあれば、場所にもよりますが、普通に海外とか旅行できていました。今年は、入国出国がままならず、ビジネスでも往来が難しい状況です。ましてや、観光でなんて、、という状況になっています。

もう一つ、その国に行くことが難しくなってしまう、ということあります。古くは深夜特急にパキスタンからアフガニスタンに抜けるくだりがあります。そこに憧れても、今ではアフガニスタンはおろか、パキスタンでさえ行くのが躊躇われる状況です。シリア、イエメンもぼくが旅行した時は、そこそこ安全に旅行できましたが、今ではちょっと厳しい状況になっています。ヨーロッパや北米は安定してそうですが、これだって、将来はなにが起こるかわかりませんよ。

それと、個人として旅行に行く、というタイミングをつかむのは難しい。会社勤めだと、1週間、丸っと休みをとることですら難しい。海外旅行はどんなに手を抜いても、ある程度の準備が必要なのでそれが面倒くさく感じる。と、なかなか、いけないということあります。

ここまでは、旅行の話をしてきましたが、人生論にするならば、「やりたいことはとっととやりなはれ。」ということです。いつかやろう、と思っていても、タイミングによってはできなくなってしまう、、ということもあります。ので、「やりたい」と思えば、できる限り早めに実行に移していく、という配慮が大切になるでしょう。

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