会社の概略をつかみたいのであれば、まずは決算説明会資料をみるべき

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会社レベルであれば、業界分析や営業、個人レベルであれば就職といったことで、会社のことを調べることもあるかと思います。上場会社の場合、決算説明会資料を見てみるといいでしょう。

決算説明会資料とは

決算説明会資料とは読んで字のごとく、決算説明会に利用した資料のことです。通常、上場会社であれば、四半期報告書、決算短信等、四半期ごとに会社の業績を公表します。それと合わせて、投資家の方に決算の状況を説明するのですが、そのときにPPT等により作るのが決算説明会資料となります。ホームページでIR情報、投資家向け情報、というところを見にいくと決算説明資料が見つかるかと思います。

例えば、こんな感じで決算説明会資料が挙げられています。会社によっては説明会の動画を用意しているところもあります。

http://www.fsi.co.jp/ir/library/docs/result/26_12_setsumei.pdf

決算説明会資料の内容

決算説明会資料、法律で決められたものではないため、記載内容は会社によって異なります。ただ、いくつか見てみると、主な業績指標として、損益の状況、貸借の状況、各部門別の損益状況、今後の見通し、事業計画、主要な製品/サービスの内容となっております。

決算説明会資料、投資家に業績等を説明する資料であるため、内容/書き方が非常にわかりやすいものとなっております。数値情報はだいたいグラフ化されており、主要な製品/サービスについてはビジュアル化されているため、ぱっとした理解には適しています。

決算説明会資料を見るときの注意点

決算説明会資料はあくまでも会社の概略をしるために作成されています。特に業績については、主要な項目のみであり、詳細な数値情報、会計処理を行うにあたる前提については記載されておりません。また、記載内容を会社側で決めることができるため、都合の悪い情報は書かない可能性もあります。

そのため、四半期報告書、有価証券報告書など、ある程度法定で決められた資料を見て内容を補完する必要があります。

まとめ

まず、会社のこと、特に業績や今後の方向性を見たい場合には、決算説明会資料を一読するのがお勧めです。もし、もっと詳細にその会社のことを知りたいと思った場合には、有価証券報告書等法定の書類を手にとってみるのが、いいかと思います。

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