英語の教材は自分が興味が持てるものがいいですよ

英語を勉強する場合において、教材をどう選ぶのか、というのは結構悩ましいところです。ですが、自分が「これ」と思う教材を選ぶのが長続きするコツです。

英語の教材や勉強方法、世の中には色々と出回っています。その時の選び方のコツとして目的適合性と自分の興味関心、というものがあります。今回は、後者の方について考えてみます。

かつて、僕が英語を今よりもう少し真面目に勉強をしていたころの話。Skypeで英会話のレッスンを6回シリーズくらいで受けていました。確か、その時の講師はアメリカ人の方で、金融機関(たしか)にお勤めのバリバリのビジネスマンだったかと記憶しています。レッスンは事前に記事を指定し、その記事の内容についてディスカッションする、という方法でした。

最初のうちは、コーディネーター(つまり、僕と講師の方をつないでくれた人)が記事を選んでいたのですが、選んでいただいた記事は一般的な時事問題で自分にとってある程度の興味が持てるけど、、、といった内容。授業もたんたん粛々と進んでいきました。

ある日、講師の方が「君がいいと思う記事を選んでみたら。」ということで、財務諸表監査(自分にとっての専門分野)に関する記事を選んでみました。講師も受け答えできるだけの経験があり、かなり、ディスカッションが弾みました。その授業の終わり際、講師の方から「次からも君が記事を選びなさい。」ということで、私のほうで経済や会計に関する記事を選び、その時の授業は楽しく結構充実したものになったかと思います。

結論として、やっぱり、英語の教材は自分の興味が持てることがいいのでは、ということです。そうすることにより、勉強がしやすくなるでしょう。映画が好きなら映画を見る、話すことが好きなら集まりに参加する、異性が好きならナンパしてみる、音楽が好きなら英語の曲を聞く、ファンタジーが好きなら英語版を読む、等々。そうすることにより、楽しむことにより、効率があがり、効果があがるのでは、と思う次第です。

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