人の意向を読みつつ、ちょっとだけ自己主張してみよう!

みなさんは人の意向といったもの、どの程度気にしていますか?自分は自由闊達に生きているように思われていますが、結構、人の目を気にしてしまいます。このことについて思うことを書いてみます。

波風がたたないようにしてしまう傾向

特に、日本社会においては波風を立てないこと、空気を読むことが奨励されています。そのため、人の意向を事前に読み取って、それにそうような行動をとってしまうことが多いです。そのことにより、言い争いやいさかい、といったことは避けるような行動に出てしまうことがあります。それより、表面上は穏やかに人間関係を運営することができます。

このことが自分の精神に与える影響

周囲の空気を読むようになると、いつしか自分を抑えることが通常の状態となってしまいます。そうなると、やりたいことができない、言いたいことが言えない、となり、フラストレーションがたまってしまいます。また、この気質に慣れてしまうと、争いを嫌うようになってしまい、相手の意向を受け止め、自分自身が損する方向に方向づけてしまうこともあります。これは、特に共同体の代表を務める場合、自分自身のみならず共同体全体の利益を損ねてしまうことがあります。

周囲に与える影響

では、波風を立てないことにより周囲の人々と良好な関係を保てるのか、、とは限りません。自分を抑えてしまうことにより、相手には自分の真意が伝わりません。そうした場合、相手は自分の真意が伝わらないことにより、いつまでも自分が嫌だな、と思う行動をとり続ける可能性があります。もし、自分が伝えていれば、簡単に態度を変えてくれるかもしれません。また、自分自身はストレスがたまるので、その相手になにも言わずに去ってしまうことがあります。これだと結局、自己主張しても、しなくても人間関係が壊れるという結果は変わらない、ということになるでしょう。

どう対応するか?

そうはいっても、丸くおさめることに慣れると、なかなか自己主張をすることは難しく感じられるようになってきます。方法の一つとして、「小さな声で自己主張をしてみる。」ということがあります。つまり、無理のない程度で自分の気持ちを開示してみる、そのことにより相手は自分の考えを知り対応を考えてくれるようになります。「小さな声」ということがポイントで、これであれば、そうそう、争いにはなりにくく、丸くおさめるという心の慣性からも離れることができます。

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【編集後記】

昨日はイベントの疲れでぐったりしていました。昨日は早寝したので、今日は回復しています!いい一日にしていきましょう!

 

 

 

 

 

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