海外で働くための手段としての海外留学のすすめ

海外で働くことを希望するはたくさんいます。そのために、海外に留学する、という手段を取る人を考えていらっしゃる方も多いと思います。

自分の希望している国に就職できる可能性が高まる

まず、海外で学ぶことにより、より自分の希望に沿った国で就職することができやすくなります。例えば、アメリカで就職したい、と思った場合、駐在で赴任するのは非常に困難です。もちろん、不可能ではないのですが、駐在だと会社の都合で駐在者や赴任地を決められてしまうため、自分の希望を通すことは難しいでしょう。

他方、留学してからだとその国の言葉を習得できると同時に、現地にいながらにして就職活動や人脈を構築することができます。そのため、その国において就職する可能性が高いです。

その国の文化や人により深くつかることができる

個人的には、海外留学することの最大のメリットはこちらにあると信じております。駐在した場合というのは、上司が日本人であったり、取引先も日本人であったり、部下も日本語が話せたり、と日本語空間につつまれる傾向にあります。また、プライベートでも日本人と付き合う機会も多くなる傾向があります。さらには、駐在員は収入も高くなりがち、生活が豪奢になり、現地の庶民的な暮らしからは離れてしまいます。つまり、身は海外においても、なんとなく、日本につつまれるような生活になっちゃいます。

その点、留学した場合は、生活の拠点を決めるところから、留学手続も自分で行わなう必要があります。また、留学生は収入が少ないことが多く、そのため、生活が現地の水準に近づき、結果として海外に触れる機会が多くなります。

結局は心がけ次第

上記で留学のよさをあげていても、結局は心がけ次第です。留学先でも、日本人と付き合う時間を増やせば、日本語の気持ち良い空気に包まれてしまいます。また、駐在していても意識的に現地との接点を増やすこともできます。ただ、留学のほうがより現地との接点を多くなり、異文化にふれる、という点では非常に効果的です。

 

というわけで、海外で働きたい人はその国に留学してみる、ということがおすすめです。もちろん、お金、時間、キャリア、家族、ということがあり簡単にはいかないこともあるでしょう。ただ、そういう選択肢もある、ということを知っておいていただければ、と切に思います。

——————————————————————————————————————————–

【編集後記】

先日は、会社の友人と一緒にラウンジに行ってきました。会社からも近く、のんびりした気分を味わいました。

 

 

海外事情/語学