セミナー、まずは最初の1歩をふみだそう!

個人でセミナーを開催してみたい、と思う人多いと思います。特に、会社員ではなく、個人事業主でセミナーをすると、収入源や自己PRとなるので、色々とメリットがあります。自分も、7回程度、個人でセミナーを開催したことがあり、会社員としては多い方ではないかと考えています。ここでは、セミナーをするための最初の一歩を考えてみます。

1人でもいい、場合によっては来なくてもいい

まず、聴衆は一人でもいい、です。一人、であってもセミナーはセミナーで、実績になります。実績が積み重なれば、認知度も高まり、徐々に参加者の数は増えてきます。また、一人であっても、きちんとセミナーを行うので、セミナーの練習となります。一人だと、その人に合わせて話し方や話す内容を変えることができるので、参加された方の満足度は高くなります。

また、来なくてもいい、という人もいます。というのは、セミナーをやるといって最初の1歩を踏み出せた、だけでも一歩前進です。場合によっては、キャンセルせずにリハーサルをすることにより、セミナーの精度を上げることもできます。実際に、走らせてみると、「もっとこうしたほうがいいのでは。」ということにも気付きやすくなります。

ちなみに、自分が初めて個人でセミナーをしたときに来た参加者は一人。ですが、その方には大変満足していただけましたし、最初のセミナーということで結構自信がついたような気がします。

パワーポイントでなくてもいい

セミナーをする、というと、パワーポイントでマテリアルを作らなければならない、と思いがちです。確かに、パワーポイントはプレゼンテーションのツールとしては優れたものですし、使い慣れるとかなり便利です。

とはいえ、必ずしもパワーポイントを作らないといけない、ということはありません。自分自身はパワーポイントに慣れているのでパワーポイントを使いますが、パワーポイントを否定し自分のしゃべりだけで聴衆を引き付ける人もいますし、A4のレジュメだけで説明をする人がいます。逆に綺麗なスライドを作っても、内容がないと意味がないので、そういう意味でも、パワーポイントにこだわる必要はないでしょう。ようは、自分が使いやすいツールを使うことが大切です。

会場はキャンセルをしやすい会場で

さきほど、来なくてもいい、と書きましたが、それに備える意味でもキャンセルがしやすい会場を利用するようにしましょう。キャンセルがしやすい会場のほうが、来なかったときに弾力的にセミナーを取りやめることができます。あまり、集客が芳しくないときはなかったことにしてしまう、というができます。そして、再度、募集をかける、ということができます。

まとめ

セミナーをする、最初の1歩をふみだすのが非常に大変です。特に、最初から立派なものにしよう、と思うと、なかなか踏み出すことができないですよね。なので、最初のハードルを低くし、勇気を出して踏み出しましょう。2回目にする時は1回目より楽になっているはずです。

 

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