経営者はときに非情にならないといけない

人は誰しも、他人に対していい顔をしていたいものです。ですが、特に経営者という立場に立った場合、それはマイナスとなることもあります。今回はそんなことをば。

経営者は、時として、厳しいことを言ったり、態度をしたりする必要があります。取引先に値上げをお願いすることもあるでしょうし、怒ることも必要でしょうし、時として契約を解消することもあるかもしれません。従業員に対して、怒ったり、注意したり、あまりあってほしくないのですが、何か罰則を適用する、ということもあるでしょう。

やっぱり、経営者は自分の事業をどうやって盛り立てるか、考え、実行する必要があります。例えば、取引先や従業員との関係がそれを阻害するなら、それを防ぐ手立てが必要でしょう。そのために、時として人情を押し殺してでも厳しい態度をする必要がある。そうでないと、不利な取引条件で取引を続けたり、組織の中の秩序が崩れてしまう可能性があります。

やっぱり、人間であれば、いい顔をしたいし、厳しい態度をとるの弊害が気になってしまうことがあります。もちろん、厳しい態度をする前には、きちんと熟慮して、本当にそうすべきかどうか、考えることは必要です。ですが、一旦そうと決めたら、歯をくい縛って、心を強くして、厳しいことをすることも必要です。

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