正義を説く狂信者より損得を考える商人のほうが付き合いやすい

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世の中では損得で動く商人より、正義を説く人のほうが高く評価される傾向にあります。損得で動く、、、というのが、あまり印象がよろしくないようです。ですが、案外損得で動く人のほうが付き合いやすい、という話です。

正義で動く人は妥協ができなかったりします。特にこれは人と対立が起こるようなときに顕著です。自分の持つ正義の尺度に合わない場合、とことんまで争いが進んでしまいます。これは、損得を考えずに行動しているから。時として、妥協できず、お互いが徹底的に傷つけあう、ということになりがちです。

他方、損得を考える商人はどこかで妥協を考えます。つまり、自分の意図を押し通すことにより得られるメリットデメリットを天秤にかけて、行動を決定します。大体の場合、とことん争うより、どこかで妥協したほうがお互いにとってメリットが大きい。そうすると、適当なところで争いが終わる、というところです。

これは、戦争やテロという大きなことや、職場やその他共同体でのちょっとしたいさかいでも同じことが言えそうです。腹がたつと、とことんまでやりたくなりますが、ある程度争いの損得を考え、どこかで妥協する、というのが、結構賢い手である気がします。

それとともに、自分が「正義」を貫きたい、と思ったときには、それは本当に正義なのかそれとも狂信ではないのか、、ということを落ち着いて考えたいものです。

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