会計事務所の商品の作り方

会計事務所、なかなか、サービスが見えにくい、ですよね。それを見えるようにして、売り出すにはどうしたらいいかかんがえてみました。

まず、自社の特徴を明確にする。毎月の月次決算を組むのが主、とか、記帳代行を安くこなす、というのもあるでしょう。事業計画を作ろう、というのもあります。もしくは、相続税が強い、というのもあります。

それに沿ったような商品を作ります。商品、というくらいなんで、名称、価格、サービス内容がある程度明らかである必要があります。ブローシャ―1枚に記載できる程度に。特に、目に見えない、ということで、目に見える成果物を作る、ということはとても大切です。これがあると、顧客は目に見える項目が多いので商品として認識できるでしょう。

最後は、所内に展開するか、特定の人だけで回すか。所内に展開したほうが、売りやすいですし、規模が大きくなります。その一方で、教育したり、とか、嫌がる人をなだめたり、という手間が生じます。他方、特定の人だけだと、他のスタッフとの差ができたり、規模は大きくならない、ということがあるでしょう。ここは、答えがあるところではないので、商品の内容やスタッフの特質を見極めて、デザインすることが必要です。

やっぱり、会計事務所のサービスは形がないことが多く、お客さんも実感がわきにくいのが特徴です。なので、形を見えるようなデザインにするとお客さんも購入しやすくなる。そういったものをいくつか作れると事務所経営が安定化するのでは、と思います。

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