人の心の洞察力を高めるための方法論〜自分の気持ち編

人の心の洞察力、高めたいですよね。今回はそんなあなたの期待にお応えして、人の心の洞察力の高め方を考えたいと思います。自分自身、そこまで洞察力が高いのか、、と言われると、もちろん、もっと高い人はたくさんいるのですが、おそらく、20代の自分や30代の自分よりは人の心の洞察力は高いはずです。

結論から言うと、その理由として挙げられるのは、このブログかな、、と考えています。それについておいおいと書いていこうかと。

じゃあ、なぜ自分の心を知らないといけないのか、というと、自分が相手の立場に立った時にどう感じるか、ということを考えることによって、間接的に相手の気持ちや考えを推察するわけです。人間である以上、ある程度の共通点があり、そこを重ねることにより相手の気持ちがわかるわけです。

自分の気持ちや心の動きを把握するのは簡単じゃないか、、と思うと、必ずしもそうではなかったりします。悲しかったり、イライラしたりするときに、意外とその理由や背景はモヤっとしていることありませんか?そこが明らかになれば、「こういう事象があれば、こういうふうに心が動く」ということがわかり、そういった事例を集積すれば、自分の心の動きが掴みやすくなります。

じゃあ、明確に心の動きを把握するためにどうするか。一つは、心の動きを分析して言語化することです。自分がどういうことがあって、それに対してどう言う感情を抱いたか、と言うことを言葉にする。さらにそれを文章として形あらわしていく。そういうプロセスを通じて、モヤっとした心の動きがくっきりとなり、一つ心の動きの類型がつかめます。それを繰り返すと、さまざまな心の動きのパターンを身につけていくことができます。

ぼくの場合だと、このブログが実は心の動きの言語化を助けてくれています。一例を挙げると、先日、ポストした、「その馴れ馴れしさ注意!〜よく知っている人ほど気をつけよう」という投稿があります。これは、先日、「妙に馴れ馴れしいな、、」と感じた人がいて、その心の動きを考えてみると、実は、先方と自分にある、相手に対して持っている情報量の違いが原因では、という結論を導いたことがあります。これにより、馴れ馴れしく感じる状況や心の動きを掴めたなぁ、、と思います。

人の心をわかるためには自分の心だけわかればいい、と言うわけではありません。が、やっぱり、人の気持ちがわかる最初の一歩としては、自分の心の動きをきちんと掴めるということが必要です。必ずしも、ブログである必要はなく、日記とかクローズドなところで十分ですよ。

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