自己保身を考えるより、相手のこと全体のことを考えよう

仕事においても、プライベートにおいても、なにか失敗めいたことをするとつい自分の身を守りがちです。また、失敗することをつい過剰までに恐れてしまう、ということもあるでしょう。ですが、それはかえってマイナスになってしまうこともあります。今回はそんなことをば。

失敗したりすると、まずは、「あっ」と思うことでしょう。そうすると、相手があるのであれば、怒られる顔が浮かぶかもしれません。それで、色々と悩んでしまう、ということありますよね。つい、言い訳めいたことを言ったり、きちんと報告しなかった、ということもあるかもしれません。

それとともに失敗することを恐れてしまったりもするでしょう。つい、「これだと相手に悪く思われるのではないか。」とか、「失敗したらカッコが悪い。」等々。

ですが、これらのことは、自分のほうにベクトルが向いているから起こりがちです。自分ばかりに目がいくと、結構、色々なことを考え込み不安になったりもします。また、自己保身をしたことにより、却って状況が悪化するということもあるでしょう。人はどうしても自分を守ろう、とするので、ある意味仕方がないことかもしれません。

こういった場合、相手の立場にたって考えてみるといいでしょう。失敗しても、相手にとっては取るに足らないこと、も、実はあったりもします。また、相手のことを考え率直に失敗を告げればそれでOKということもあるでしょう。また、度胸を出して行動すれば、相手はそれを評価してくれるかもしれません。

人間は、どうしても、自分を中心に考えてしまったり、自己保身を図ってしまいがちです。そうすると、結構、しんどかったりもします。なので、相手のことを考え、相手が本当にそうなのか、考えてみましょう。案外、自分のことだけ考えて、思い込みを持っていることにより、全体が見えなくなってしまっていること、あるかもしれません。

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