「うそ」や「怒り」は切り札なのでそんなにしょっちゅうは使わない

「嘘はいけません。」、「怒ってはいけません。」と言われること結構ありますよね。道徳律や感情律としても、そうなのですが、それを別の観点から考えてみます。

人間関係を円滑にして、自分の望む方向に動かすために、時として、うそ、や、怒りという手段を使う必要があるでしょう。実際、こういう手段を使うことにより、事態を好転させることができます。

ただ、ここに一つ注意点があって、事態を好転させるためには、相手の感情を動かす必要があります。ただ、うそであっても怒りであってもあまり頻度が多くなると影響を与えることが弱くなりがちです。

まず、うその場合からですが、あまりうそをついてばかりいると、どこかでばれますよね。ちょいちょい、うそをついている、と思われると誰もその人のことは信用しなくなってしまいます。

そして、怒り。怒りも同様であまり怒ってばかりいると、相手を動かす影響力が減ります。結局、「あーあー、また、あの人は怒っているよ。」というように、その人のパーソナリティのせいにされると、怒られた人は反省をしなくなってしまいます。

というわけで、うそと怒り。時として、事態を好転させる力を持ちます。ただ、これらは、頻発すると効果を減じてしまいます。なので、こういったことをする際には、ここ一番、というところですることが肝心です。

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