老害は実年齢では決まらない

老害、という言葉ありますよね。歳を経れば自動的にそうなるのか、、というと、必ずしもそうとは言えないのではないか、、と考えています。自分自身もややもすれば、そういう状況に陥ってしまうかもしれず、自戒をこめて書いてみます。

老害とはどういう状況なのか自分なりの定義を考えてみました。それはというと、「世の中の移り変わりを理解せず、自分自身の成長や業務の改善を志向せず、周りの意見に耳をかさず、従前や自己流に固執している状態」となります。世間一般で捉える老害、というのはこういう状況を指していると考えていますがいかがでしょうか?

人は年をとれば取るほどに、今までのやり方に安住するようになってしまう、傾向があります。なので、年をとると上記のようなキャラクターになりやすく、そのこともあって、老害を呼ばれるのでしょう。

ですが、年をとれば必ずそうなる、とも、限りません。年をとっても、時代の流れを読み、常に成長や改善を志向し、人の意見を聞き入れ、柔軟に行動をする、という人もいます。逆に、30代でも40代でも50代でも、このような性質を持っている、まさに若年寄としか言いようがない人もいるでしょう。

ということで老害について考えてみました。気を抜くと、こういう状態に陥ってしまうので、注意したいです。ぼくも40代半ば、若年寄と言われないよう、注意したいものです。

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