あなたは仕事に追われている、追っているがわかる一つの指標

あなたは仕事をおっていますか?それとも追われていますか?わかりやすい指標があるので、それを少し綴ってみます。

お客さんから聞かれるか、それともお客さんに聞くか、です。

仕事に追われている人は、お客さんや取引先から問い合わせや督促されます。あの件、どうなりましたか?資料、届いていないのですが?進捗を教えてください、等等。特に、お客さんから聞かれる、というのは、案件の報告をしていなければ気になるし、場合によっては案件そのものを失念したり手が回らなかったりしている場合もあります。

もちろん、人間であればうっかりもあるし、時に手が回らないこともあります。また、やたらせっかちなお客様もおり、そういう人からは頻繁に質問や督促をしてきます。なので、たまには仕方がないのですが、これが多い人は要注意です。

仕事を追っている人はどうか。というと、仕事を追っている人はお客様や仕入先に対して報告、問い合わせ、督促などをします。お客さんから仕事を受けても、お客さん側の対応や準備もあるのでそれを働きかける、ということ、ありますよね。聞かれてから対応、ではなく、聞かれる前に対応しているわけです。お客様自体が無関心な場合もあるのですが、とはいえ、お客さんに先んじることができるのは、仕事を追っているから、と言えるでしょう。

ということで、仕事に追われている、か、仕事を追っているか、その指標というのは、お客さんや取引先との関係にあるということになりそうです。問い合わせを受けることが多い、という人は、自分の仕事に対する姿勢や仕事量を見直す必要はありそうです。

ちなみに、どんなに誠実であり前倒しできる人でも仕事量が多ければ手が回らないので、時として仕事量を減らしていく、ということも必要なことでしょう。

ビジネス