人は無力な存在だが、何もできないわけではない

コロナのような疫病、地震や洪水といった災害、ウクライナ危機というような戦乱、そういった大きな出来事について個人で解決するようなことはできず、時として無力感を感じます。ですが、何もできないわけでもない、ということが今回のテーマです。

まずは、地震や洪水、戦乱のさい、直接に関わらない、ということありますよね。そういう時は、何もできないか、、というと、必ずしもそうとは限りません。目を背けず直視する、自分なりの意見を述べる、寄付をする、自分が危害を受けない範囲でボランティアをする、といったことはできます。一人一人の力は微弱ですが、それが積み上がれば大きな力になります。

もう一つ、自分が巻き込まれた場合。もちろん、負傷したり病になったり財産を失ったり、するかもしれませんし、もっと、悲惨な目に合うかもしれません。疫病、災害、戦乱、ということからは完全に自分の身を守ることは難しいところもあります。じゃあ、こういったことに、100%無力か、、、というと、必ずしもそうでともいえません。疫病であって振る舞いを気をつければ病にかからず済むかもしれません。また、災害でも備蓄とか避難経路とか備えておけば身を守れることもあるでしょう。戦乱であっても、生き残れる、ということもあるでしょう。運不運はありますが、諦めず悪あがきすれば、時にはなんとかなることもあります。

大きなことがあると、無力感を感じるものです。ですが、全く何もできない、、というわけでもないため、自分ができることは淡々とこなし、人事を尽くし天命を待つ、という心的態度も必要かと思います。

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