人は誰かに頼りたいもの

何か困ったことがある、とか、何かを判断しないといけない、とか、そう言う時はやっぱり、誰かに頼りたくなるものです。今回はそんなことについて考えてみます。

自分自身の判断に乗れない、とか、解決策が見出せない、というときに頼りたいときがあるわけです。それは、友達でもいいし、恋人でも、家族でもいい。会社や組織であれば、通常上司、と言う人がいて、概ねその人に頼ることはできそうなのです。

で、問題なのは、社長とかその組織のリーダーである時。そういうときに頼れる人がいない、わけです。夫婦で事業をやっているなら、どちらか片方に相談する、ということはあるでしょう。必ずしもそうとは限らず、部下に頼るわけにもいかず、困ってしまいます。No.2とかいればその人に頼るんでしょう。そういう人がいないと、コンサルやコーチという人たちの出番になるわけです。

問題は、誰かに頼りたくて、頼ってはいけない人やものに頼ってしまうこと。上述した、コンサルやコーチ、素晴らしい人が多いのですが、中にはポンコツもいます。占い師なんかにも頼ってしまいます。ものといえば、宗教なんかもそうでしょうね。悪意を持って頼りたい気持ちを利用する人には気をつけたいものです。

防ぐためにはどうするか。一つは頼れる人のポートフォリオ化です。家族や友達、職場の仲間、コンサルやコーチも専門性によっていくつも分ける。そう。誰かに一人だけに全てを委ねる、というのは、非常に危険です。また、委ねるところは切り出して、でも、最後は自分の人生は自分で決める、といった意識を持つことも大切でしょう。

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