説得力は自分の実績と外部の証拠から生まれる

何か、自分が作り出したメソッドややり方なんかを人に教える、ということありますよね。そんな時、自分がやってきたことや自分以外の人が作り出したこと、の両方を揃えると説得力が上がります。今回はそんなことをば。

まず、自分の実績、つまり自分が実践して編み出したものだ、ということが必要です。これがなくて、誰かが作り出したメソッドや方法論の受け売りだと、説得力が出ません。言葉に力がなく人ごとみたいだ、ということになりがちです。逆に自分でしたことだと自信や情熱が滲み出ます。それが、説得力を生み出します。

じゃあ、逆に外部の証拠はいらないのか、というとそうではありません。ここで、外部の証拠とは、統計情報や他者事例、理論といったものです。そういうものがなく、自分の経験談だけだと、「あんただけがそう感じるんだろう」とか「あんただからできたんじゃないの」、「たまたまじゃないか」というような印象を与えがちです。外部の証拠があると、いっていることに客観性が付与されるので、その分受け入れやすくなります。

ということで、人に何かしらのメソッドや方法を教えるような場合は、実践してきたことを、理論的に裏付けていく、ということが必要となります。

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