やっていることを信じないと力がでない

世の中、自分がしていることについて、正しい、と信じて行動している人と、迷い迷いやっている人、がいるかと思います。やっぱり、正しい、と信じている人のほうが推進力があるよね、という話です。

ある食事会での出来事

先日、開催したマンションの1室で開催されたとある食事会でのこと。帰りの出口でドアが開かなくて困ってしまいます。鍵が2つついて、どこがどの向きに向いていると開くのか、が良く分からなかった、からです。色々と鍵をひねってみたり、押したりしてもなかなか開きません。。。仕方なく、そこの家の方にお伺いすると、気圧の関係で開けにくいことがあるとのこと。そして、家の方が少し力を入れたらドアが開き、無事帰宅することができました。

信じる、わかる、ということの強さ

このエピソードから、信じること、わかることというは人に力を与える、ということがわかります。私もドアにそれなりに力をいれて開けているつもりでした。ただ、心の中で、「この開け方で正しいのか。」と思うと、ドアに力が入らず、結果的に正しい方向に鍵を向けていてもドアを開けることはできませんでした。他方、家の方は、ドアの開け方を知っていたので、ドアを開けるときにグイッと力を入れることができたので、ドアを開けることができました。

このことを一般化すると、分かっている、信じている、ということは人に力を与えるのかなと。この分かっている、ということは過去の経験等により得られたものであり、信じているというのは未来等の不確実なことに対する確信であり、どちらも一定の確信に基づいています。このような確信があればこそ、力を出せるのかな、、と思います。

信じることの意義

特に、信じること、というのは未来に向かっていくうえで大切です。世の中は分かっていることばかりではなく、わからない、ことも多々あります。とはいえ、迷い迷い動いていくと、どうしても力が出ず、結局、うまくいかなくなってしまう可能性があります。ここで、不確実な未来といっても、将来を信じることができれば、力を発揮することができ、苦難を乗り越える可能性もでてきます。

時には信念を疑うことも

ただ、注意しておきたいのは、良くも悪くも信じることは推進力を与えます。とすれば、悪い方向に信じているとどんどん、どんどん、悪いほうへと進んでしまうこともあります。時には、自分の進んでいる方向、周囲の様子等を見て、方向性や信念を考えることが必要です。

まとめ

分かる、信じる、ということは人に力を与えます。特に、信じることは不確実な未来に向かうときに大きな助けとなります。ただ、時には信念を疑い、自分の方向性を考えることも必要でしょう。

 

 

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