内省的ブログの功罪

ブログは基本的に情報発信の手段として使われるものです。ただ、日記的に考えていることを綴ってみるという使い方ができるので、それについて書いてみます。

思いついたことを書くことのメリット

思いついたことを書いてみる、ということは結構好きです。つまり、頭の中でモヤモヤしていることを文章に落としてみる、そうすることにより、頭の中が少しすっきりとした感じになります。また、なんとなく普段感じていることを文章に落とすと、自分の中で「こういうことを考えていたんだ。」という発見につながります。その中で自分の隠れた価値観を発見できることもあります。

日記でもいいのでは

思いを文章化する、ということでは、別にブログでなくて日記でもいいのでしょう。ただ、ブログを読んでくれている人もいるので、書き続ける方向に作用します。日記だと、自分しか読まないので、書くための強制力みたいなものが働かず、どこかで挫折してしまいそうな気がします。

内省的ブログの欠点

この形式だとブログが非常に書きやすいです。つまり、日常感じたことを素材として吐き出すので、inputがあまりいりません。一方、情報発信をするためには、常になんらかのinputを行うことが必要になってきます。つまり、この形式でブログを書き慣れてしまうと、inputが求められる情報発信型のブログを書くのが難しくなってしまいます。

まとめ

内省的ブログを書くのは考えを文章にして、明確にできるという長所があります。また、比較的書くのは容易です。一方で、これに書き慣れると、情報発信型ブログを書くのが億劫になってしまいますので注意が必要です。

情報発信型ブログを書くのは、「なにかを伝えたい」という気持ちがあることが重要かな、なんて思いました。

 

 

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