一病息災を想いつつ、自分の心身を大切にしよう

一病息災、ひとつくらい病気があった方が、体を労るの長生きできる、ということです。まあ、自分の体をいたわるという感覚を身につけたいものです。

いつも元気いっぱいな人、そういう人、つい羨ましくなってしまいますよね。ただ、元気な人は、元気なことをいいことに無理を重ねてしまいます。その無理が祟り、ある時、ガタッといってしまう、そんなことを往々にしてあります。

痛くない、症状がない、というのも、ちょっと怖い面があります。痛ければ、医者に行くなり休むなりで何にかしらの対応をします。ですが、痛くないと結構対応しないことありませんか?例えば、生活習慣病である、高血圧や糖尿病は初期の頃はあまり痛みや苦しみはありません。また、歯周病もあまり痛まない。ですが、放っておくとたいへんなことになります。これは、痛くないことの弊害とも言えるでしょう。

体調が悪い時は、無理をしない、というのが鉄則です。さいきんは、それほどでもないのですが、風邪を引いた時は「神様が休めと言っている」と解釈し、無理せずゆっくりするようにしています。

酒もそう。酒を飲むと強くなる、と言いますが、あれば、強いのではなく、耐性がついてしまっているだけらしい。つまり、肝臓が麻痺して飲めちゃうんだよ、ということのようです。でも、肝臓に負担は結構かかったりしています。あと、人によっては、食べ過ぎるので肥満の原因にもなります。逆に、酒を控えていると、慣れが取れてきて、あまりお酒を飲めなくなってしまいます。

ということで、一病息災、あたかも病気を持っているかのように体をいたわる、ということも長く活動するためには必要です。病気や健康は確率論なので、どんなに気をつけていても病気になる時はなるし、逆に雑に扱っても体を壊さないこともあります。ですが、体を労われば病気になる確率は低くなるので、是非とも労りたいものですね。

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