たまには童心に帰って~アルプスの少女ハイジ観覧記

みなさん、童話、絵本、アニメ等、昔に見たもの、その他子供向けの本やテレビを見たりしていますか。たまにはそういうものを見てみるのもいいことですよ。

いきさつ

友人のところによった時の事。そこで、お子さんが「アルプスの少女ハイジ」を見ていました。最初はあまり興味はなく、流し見くらいだったのですが、ちょこちょことそこによるたびに「アルプスの少女ハイジ」が流れているので、しまいにはじっくりと見るようになりました。よくよく見てみると、物語の筋ははっきりとしているし、また、登場人物もそれぞれに特徴があり、なかなか楽しく感じました。

あらすじ

アルプスの少女ハイジは、文字通り、アルプスの山に住むハイジという少女を主人公にしたアニメです。そんなハイジが諸事情によりフランクフルトに来ることになり、そこでクララという少女に出会います。そうこうするうちに、またハイジがアルプスに帰ることになり、今度はクララがアルプスに遊びに行きます。そこで、ハイジ、おじいさん、ペーターと過ごすうちに都会にいるときは病弱だった、クララは元気になっていく、というストーリーとなっております。

こころにのこったエピソード

それは、クララがアルプスに行った時の事。その時はロッテンマイヤーというクララの家庭教師がついてきます。そこで、クララに勉強させたり、規律正しい生活をさせようとしているのですが、都会と山は流れる空気が違うせいかなかなか、うまくいきません。

そのうち、子供たちだけで山にいってしまう、ということがあります。ロッテンマイヤーはそんな子供たちが不安で不安で仕方がなく、おじいさんになぜ山に子供たちだけで行かせたのかと詰め寄ります。おじいさんは「自分がついていくとついかばってしまいたくなる。子供たちだけで行く方が彼らのためになる。」といったようなことを返し、ロッテンマイヤーをなだめる、、、、というシーンがありました。

こう見るとおじいさんの言うことは理に適っていると思います。ただ、実際の子育てにおいては、ついロッテンマイヤーさんのように、子供のことを気になるあまり、つい面倒を見過ぎてしまう、ということがあるのではないでしょうか。時にはおじいさんのように突き放してみる、ということも必要でしょう。もちろん、助けが必要なときもあるので、その見極めは必要です。おじいさんも雨が降った時には、子供たちの様子を見に山にいっています。

まとめ

たまには、童心に帰って、子供向けのアニメや絵本を読んでみるのも面白いでしょう。特に、独身の人はそういう機会があまりないので、意識的に作ってみることも大切かもしれません。

 

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