5月の大型連休(GW)について振り返ってみる

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4月終わりから5月初旬にかけての十連休がありました。おそらく、日本史上初、なのではないでしょうか。折角なので少し振り返りをば。

まずは、できるんだな、、、ということ。この大型連休で確かに色々と課題はあったけども、大問題、ということは起こっていないと思います。それがわかったのは、わるくないことでしょう。

それとともに、ある程度の人はやっぱり長い時間休みをとれた、ということ。どこかのテレビ番組では、2割くらいの人は10日間休みだったようです。特にB to Bのビジネスの人は、割と休みやすかったのでは。その他、全ては休めなかった人もそれなりに長い期間休めたということはあるでしょう。

長い連休があると、課題も明らかになります。まずは、10連休という長い連休が与えられても意外と有意義に使うのは難しい。「長すぎるよ、、。」という言葉、連休が終わった後は結構よく聞かれたと思います。むしろ、5連休程度の休みが2つあったほうが、快適だったのではと。

こういった長い休みは海外等に旅行するのがベストです。だが、旅行好きな人はだいたい同じことを考えるので、混み合ってしまい、特に交通手段のアレンジが非常に大変です。この時期、航空券はやたら高くて閉口しました….。

あと、半強制的に、この時期仕事をする時間の密度が濃くなってしまう、という問題もあります。観光地等 B to C系のビジネスをしていると、この時期が凄まじく忙しくなります。

他方、B to B系の仕事をしていたとしても、結局、5月にすべき仕事がなくなるわけではないので、その分、他の平日に仕事が偏り、それはそれで大変です。

会計事務所にとって、3月決算の申告期限は5月末です。なので、そこについて帳尻合わせをする必要があります。

こういう風に考えていくと、お上が強制的に長い連休を付与する、というのは、色々な歪とか偏りをもたらすので、あまり、いいことではない、、と思います。

日本は他の国と比べ、祝日が多い、と言われます。おそらく、日本社会の休みの付与/取得に対する未熟さがあったのでは。かつては、有給は制度してはあっても、実質的にとりにくいということがあったと聞きます。そこで、国のほうがそういう制度に忖度して祝日を増やすことにより、休みがとりやすい環境にしていたのでは、、と考えます。

ですが、理想的には、各人が自分の価値観、ライフスタイル、家族構成等に応じて、自由に休みが取れる社会ということだと思います。まとめて取りたい人はまとめてとれる、刻みたい人はちょこちょこととれる、等等。

そうすることにより、休みで人出が集中する、ということも少なくなり、観光業の人も生計を立てやすくなると思います。

理想を達成するのは難しいと思いますが、なにはともあれ、理想状態を意識しておく、ということは結構重要ではないか、、と考える次第です。徐々に、有給を取りやすい社会及び会社にしていくとともに、祝日を減らしていくことが必要ではないのでしょうか。

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