言い切ってしまいましょう!

仕事、プライベート等でどのくらい言い切っていますか。多くの人が「~と思います。」、「多分、~」、「~な気がします。」と言ってしまっているのではないでしょうか。

言い切ることの意義

ブロガーとして活躍しているイケダハヤトさんは「武器としての書く技術」の中で次のように言っています。

「表現はちょっと強めくらいでちょうどいいのです。心からそう思うなら、言い切っちゃいましょう。言い切れないようなことはいう価値もありません。」

これには、はっとしました。自分自身の書く文章にも、結構、「~と思います。」といった、言葉が多く、言い切ってはいませんでした。これは、自分の文章に対する不安が表れていると反省しました。

言い切ることへの不安への対応

多くの人が言い切ることへの不安をもっています。もちろん、私も持っています。その不安に対する言い訳として、「~と思います。」という弱気ワードをつい使ってしまいます。ただ、こう言われた場合、読み手には響かず、自身のなさを見透かされてしまいます。

これを解消するためには勇気を持って言い切ることが大切です。そして、言い切るためには、よく考え、よく面への応用調べてできる限りの努力をしたうえで、最後が開き直ることが重要です。

他のコミュニケーションの場面への応用

イケダハヤトさんはブログの書き方としてこのようなことを書いております。これは、「言い切る姿勢」ということはコミュニケーション全般についてもいうことができます。例えば、上司に業務の進捗を聞かれて、それが順調に推移しているときに、「業務はスムーズに進捗しております。」といわれるのと、「業務はスムーズに進捗していると思います。」というのでは、受け取り方が異なります。

もちろん、時には言い切らないことも必要になります。ですが、できるかぎり、言い切って自分の言葉に自信と責任を持つようにしましょう。それが、人の心を動かす文章を構成します。
武器としての書く技術 (中経出版)[Kindle版]

posted with ヨメレバ

イケダ ハヤト KADOKAWA / 中経出版 2013-06-27

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【編集後記】
昨晩は留学時代の友人と久しぶりに会食しました。1年ぶりの再会でしたが、みんな元気そうでなによりです。

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