たまにはメールで相談してみるのも、、

悩みを相談したり打ち合分けたりを対話によっていする、ということはよくあることです。ただ、ここで、メールで相談してみる、というのも趣があっていいものです。

書くことによるメリット

メールで相談することのメリット、それは、書くことによって思考や感情が整理されることが大きいです。これは、ブログを書いたり、日記を書いたりするのと同様の効果があります。

ただ、相談事項をメールにする場合には、ブログと異なり、見る人が絞られる、というか基本は一人しかいません。そうすると、ブログで公開する場合と比べ、もっとプライベートなことが書ける、というメリットがあります。また、日記を書く場合と比べると、相談ごとは人に伝えなくてはなりません。そのため、自分の悩みが相談者に伝わるように状況、課題、論点を整理するようになります。そうすることにより、相談ごとに対して客観的に見ることができます。

時間の制約が少ない

相談する方、相談される方、会わずにすみます。そうすると、時間を調整する必要はありません。また、相談される方としても、相談内容について、対面よりは時間をかけて考えることができるため、より適切な答えができる可能性が高くなります。そういう意味で、時間を調整する手間ということを避けることができます。ただし、相談される方に時間がないと、相談が棚上げになってしまう可能性があります。そのため、メールが帰ってこない場合の対応(別の人に聞く、督促する等)を考える必要があります。

議論に時間がかかる

ただ、メールはいいことばかりだけではありません。一発目の相談はいいとしても、その後、議論の応酬が必要な場合もあります。そうなると、メールだと、返事のやりとりにどうしても時間がかかってしまうため、タイムリーに議論することができません。そうした場合は、会って話すなり、電話/Skypeで話す必要があります。

まとめ~まずは書いてから相談、とか

このように、メールでの相談、というのは、自ら相談ごとを書くことにより、自分の中で整理させるという効果があります。他方、相対での相談は議論をさくさく進めることができる、というメリットがあります。この2つを組み合わせると、いったん、相談事をドラフトしたもらって、それをもとにディスカッションする、という手法になるのでは、とそんなことを考えました。これが、人に物事を相談する時のベストなのでは、と思います。

 

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