時として頭の中にある牡蠣殻を落としてしまおう

生活をしている限りにおいて、色々な想いが頭の中でぐるぐるしていることもあるでしょう。それを放置しておくと、そういった思念があたかも、船底につく牡蠣殻のようにびっしりと頭の中にこびりつき、それが思考を妨げることになります。なので、定期的にそれを落としていくことが必要です。今回はそんなことをば。

処理できるものはとっとと処理してしまう、これが一番。気になっていて、手をつけられていない、というのは、基本的には面倒くさい、とか、波風を立てたくない、というか、何がしかの引っ掛かりがあり、それを嫌がってあと回しにしてしまうことから生まれます。ですが、その後回しにしたことが頭の中をぐるぐる回ることも多く、そういう場合は思考の回転を著しく損ねる可能性があります。

それができない場合は、記録しておくことでしょう。未来にしたほうがいい、ということは、スケジュール帳やタスクリストに落としておきます。また、何か失敗とか気がかりなことがあれば、思念そのものや解決方法などを書いておく。こうやって紙に落としてみると、少し心が落ち着きます。

それでもダメな場合は耐える。どうしても気になるとき、それもある程度時間が経てば解決する、例えば苦手なお客さんや上司との面談等終わってしまえば楽になるもの、は、耐えてしまう。その間は、高い思考力をようすることはなかなか難しいので、雑用みたいに上の空でもできることをしておく、ということでしょうか。

ということで、頭の中に色々と溜まってしまう時はどうすればいいか、ということを検討してみました。

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