考え続けることにより成し遂げられることもある

何かをするために、必要なこと、というのは、まずは行動、と言われることが多いです。やらなければ何も進まない、ということですね。ですが、行動できない、という場合もあって、その場合は考え続ける、ということが求められることがあります。

行動できない、という場合、自分の能力が足りない場合とか、組織上の問題で自分は課題と感じていても他の人が課題と感じていないこともあるでしょう。そういう場合は、行動はできないので、考え続けながら待つことになります。時が満ちればそれが達成できるということがあります。

自分側の要因として、方法を思いつくがあります。今までは、どうしていいか、わからないようなことで解決策がわからずに悶々としている、といたとします。それが何かの拍子でふっと思いつくようなことありますよね。まるで、ニュートンがリンゴが落ちるのをみて万有引力の法則を見つけたように。その方法が達成の糸口になったりするわけです。

その逆で、状況が変わる。自分は変わらなくても状況が変わることによって達成されることもあるでしょう。例えば、テクノロジーの変化、価値観や考え方の変化、周囲の人の認識の変化、今まで潜在していた問題が顕在化しこと、自分の権力が相対的に増加したこと、があります。こういったことがあれば、今までできなかったことができるようになる、こともあります。

ということで、考え続ければ達成できる、ということがあります。もちろん、それができるためには一定の要件があるのですが、それはまた稿を改めて。考え続ける、ということも必要なスキルだと思いますよ。

未分類