「やりたい」と思ったことは口に出してみよう

人は誰しも、「やりたい。」ということがあるかと思います。そういうことがあれば、口に出してみる、ということが意外と有用かと思います。そのことを効用をまとめてみました。

言わなければ通じない

自分が口にだして言わないと、相手に通じません。これ、当たり前といえば当たり前なのですが、意外と言わなくてもわかる、と思っている人が多いようです。ところが、自分が思っているほど、相手には伝わっていません。相手は自分のことばかり見ているわけではありませんので。

また、相手がわかっていたとしても、口に出してこない限り、対応しない、ということもありえます。例えば、部門の中で異動したい、と思っていて、そこを上長も察しているということもあるでしょう。ただ、察していても、去られると困るので、見ないふりをする、ということもあります。そういう場合でも、口にだされると、動かざるをえなくなる、ということもあります。

時にはチャンスをくれることも

口に出していれば、周りの人もチャンスをくれる、ということもあります。もちろん、周りの人には周りの人の都合、ということもありますから、必ずしもチャンスが来る、というわけではありません。ただ、意外と上司はその人がなにをしたいかふまえているものです。そのため、時にはその人がしたい、と思うような仕事を振ることもあります。口にださないと、わかってもらえないので、こういったことはなく、会社の都合で仕事を振られてしまいます。

言い方には細心の注意を

口に出す、場合には言い方は考える必要があります。うまく言わないと、自分の言い分が通じないだけではなく、反感を買うことがあります。特に気を付けたいのが、時として将来の願望を語るときには、現状に対する不満が出がちです。現状に対する不満が出てしまうと周囲の反感を買うことになってしまい、残念な結果になってしまいがちです。また、権利意識を強く持ちすぎて、「こうあるべきだ。」と強くいってしまうと、これまた、反感を買います。

やっぱり、相手にもよりますが、言う場合には低姿勢で言うようにして不要な反感を買わないようにしましょう。

口だけでなく手も動かす

後は、口だけではなく、それに必要な努力をすることも必要です。単に言ってばかりだと、本気度を周囲から疑われてしまいます。そのために、必要な努力、ということをすることが必要です。例えば、海外で仕事をしたい、といっているにもかかわらず、英語の勉強もせず全然できません、というと、周りの人も本気度を疑いサポートしてくれません。もちろん、現在の能力ではできないということもありますが、少なくとも努力をしそれをエレガントに見せる、ということは必要です。

まとめ

なにはともあれ、まずは、やりたいということは口に出してみることが大切です。その際は言い方を気を付けるとともに、それに必要な努力はたゆまずするようにしましょう。

 

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