新規事業をいつ始めるか、、ということ、意外と悩ましいところです。ですが、ギリギリになるまでに手を打っておきたいものです。
新規事業、それも長く利益をもたらす事業を作るのは、結構、お金や時間がかかるものです。やっぱり、初期投資もいるし、それを拡大していくには時間がかかります。業績が落ち込んでいるときは、沈み切るまでに、離陸させないといけない、、というプレッシャーもかかりますし。
で、苦しい時に新規事業を立てようとすると、焦りで目が曇りがちになります。採算に対する評価が甘くなったり、成果を焦ってしまったり、事業の初期に大規模投資をしてうまくいかなかったり。そうすると、うまくいくものもうまくいかない。
逆にうまくいきやすいパターン、というのは、小さく生んでゆっくりと大きく育てていくことでしょう。これだと、うまくいかなくても傷は大きくならないし、小さくやってみてある程度うまくいきそうな算段が立てば、お金をゆっくりなのか、時には一気にもいいかもしれませんが、投入すれば、うまくいく確率はグッと高くなります。
ということで、新規事業、ある程度、現在の事業の調子がいいうちから、考えておくことをお勧めします。