英検準1級勉強記(1) ~英検の概要及び受験動機

2015年6月5日(日)に今年最初の英語検定があります。そこで、英検準1級を受けることにしました。本当は合格体験記にしようと思ったのですが、それだと勉強内容を忘れてしまうため、あえて勉強記ということにしました。合否はまだ未定であること、あらかじめご了承ください。

英検の概要

英検、これは英語をどの程度利用することができるか測定する試験です。英検は難易度により1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級と分かれます。そのうち、準1級は、大学中級程度、ということでよくわからないけど、難しそうな雰囲気が漂っています。試験は1次試験と2次試験の2つに分かれており、1次試験は筆記、2次試験は面接となっております。ここでは、Reading, Listeningのみならず、Writing, Speakingもテスト範囲に含まれます。

英検とTOEICの違い

英検とTOEIC、二つ大きな英語の資格試験があります。TOEFLという試験もありますが、これは、アメリカに留学する人専用な面があるので、ここでは考えません。

まずは、合否があること。英検は各級ごとに合否があります。他方、TOEICは点数は算定されるものの、合否という概念はありません。つまり、英検だと、せっかく勉強したのに試験に落ちるとなにも残らない、というシビアな結果がまっています。他方、TOEICは点数で出てくるので、落ちる、ということがなく、安心して受けることができます。

また、出題方法の範囲がことなる。英検では、上述したとおり、Reading, Listening, Writing, Speakingのすべてが試験範囲に含まれます。他方、TOEICはReading, Listeningのみであるため準備がしやすいです。ただ、TOEICではすべての能力を図ることができない、という批判もあります。そのような批判もあることから、近年では、TOEIC S&WというSpeaking とWritingという能力を図る試験もできました。

最後に、出題内容が若干異なるとのことです。TOEICは日常会話とビジネス会話に若干片寄があるようです。他方、英検(準1級を想定)のほうは、経済、政治、芸術、文化、教育等々と出題分野が多岐にわたるという傾向があります。つまり、英検のほうが若干固く日常的な英語からは少し離れるようです。

私が英検準1級を受けたのは

従前は、TOEICしか受けていませんでした。そのため、英検の保有級は4級しかない、ことになっております。TOEICも少し飽きた、ということと、少しボキャブラリー、出題分野をTOEICとは違っているので、少し、英語の幅が広がるのではないか、というのも英検受講動機の一つです。さらには、英検1級は最難関ということもあり、憧れをもっており、まずはその下の英検準1級から、というのも、理由としては挙げられます。

まとめ

やはり、英検とTOEIC、同じ英語の能力測定試験ではあるものの、出題方法、分野等が異なります。そのため、TOEICを受けるのとは、違った英語力をつけることができるのではないか、ということで、今回、受験することとしました。

 

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