「風」を意識すると料理の幅が広がる(~風料理に対する一考察)

料理の名前に「風」とつけることがありますよね。和風、洋風、中華風、それとか以前投稿したように東南アジア風というような感じで。この「風」ってなんだろう、というのが、今回のテーマです。

2016/ 7/ 3 7:50

 

こちらは以前作った和風サンドイッチです。なにをもって和風としているか、というと、のりがはさんでありますね。それと、写真ではわかりにくいと思いますが、しょうゆをまぶしたネギのみじん切りがあります。これをもって、「和風」としています。

このように、「風」というのは、そもそもの料理に、そことは別のカテゴリーのものを使って、少しトーンを変えた料理、となります。上記の例を使うとそもそもサンドイッチは洋食というカテゴリーに属しているのですが、そこに和の食材(のり、ねぎ、しょうゆ)を使って和な感じを盛り込んだので和風サンドイッチとしています。逆に洋風サンドイッチとはあまりいいませんよね。

このように「風」を意識するとどんなメリットがあるか。それは、料理の献立の幅が広がります。例えば、サンドイッチの例をとると、このように和風にしてもいいですし、バンバンジーとか麻婆豆腐をはさめば中華風サンドイッチといえるでしょう。これらの料理は普通のサンドイッチとは少しテイストが異なるはずです。このように、同じサンドイッチという料理方法をとったとしても、違う感じの料理にできるので、「風」ということを意識すると料理の幅が広がります。

 

 

 

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