前任者を肯定するか否定するか、どちらの方法を取りますか

事業承継もそうですし、もっと、端的に同じ会社でも、事業部といった部単位で引き継ぐことありますよね。その場合、前任者を肯定するか否定するか2つの方策があります。どちらも得失ありますが、そんなこんなを考えてみました。

まず、前任者を肯定する方法。今までの業務、流れ、方法を重んじて、それを忠実に遂行していく方法というのがあります。もう、片方は前任者を否定し、今までのやり方を変えていく、ということもあります。何かしら、引き継ぐ、という場合はどちらか二つの方法を選択することになります。

一般的、というか、無難なのは、やっぱり前任者を肯定する方法でしょう。前任者としても自分のやってきた方法を否定されるのは面白くないものです。それに、従業員や構成員にしても、今までしてきた方法をひっくり返されるのは嫌なのです。慣性の法則というもののありますしね。

逆に、否定する方法がいい場合、というのはどういうことか。それは、事業なり部門なりの問題になっている場合です。もっと具体的には、業績が悪い、人間関係が悪い、コンプライアンス的に問題がある等々というようなことが起こっている場合。そういう場合は、その事業や部門を建て直すことが期待されているため、そのためのアクションとして前任者のやり方を否定することができる様になります。

もう一つは、前任者とキャラや得意技が異なる場合。前任者が職人系の人で、管理系の人だと、前者だと割と自由だったのが、後者だとガチガチに社内を管理する、ということがあります。やむをえない、面もありますが、この場合は、周りの支持をどうとるか、というのが問題です。

ということで、前任者を肯定するvs否定するという二つの方法があります。状況に応じて、この辺を使い分ける、ということが必要でしょう。前任者を肯定する、と言ってもそのままずっと同じことをしていていいか、、ということはあります。それはまた別途考えたいところです。

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