新入社員の方々に送る言の葉を

さて、4月となりました。新しく、社会人を始めるよー、という人、結構多いのではないか、と思います。最初の1年はなかなか大変です。どうやって過ごすか考えてみました。

まずは、この1年、辛いのはそれはしょうがない、割り切って進むことです。社会人となると、本当に色々なことを求められます。慣れないことの方が多いでしょう。一日一日が長く感じます。時として、なのか、毎日なのか、仕事ができず、怒られたりして、精神的に辛くなる日もあると思います。ですが、明けない夜はなく、終わらないトンネルはないように、辛い時期もそのうち終わります。一年もたち、後輩が入ってくるようになれば、先輩風を吹かせることもできるようになるはずです。ので、辛くても落ち込まず粛々と仕事を進めていくことがまず大切です。

あとは、人間関係を大切に、、です。新人のうちは、能力でなく愛嬌で勝負、といった面もあります。お客様や上司、先輩に可愛がられるようになれば、辛い仕事も楽になります(ぼくはこれが苦手で苦労しましたよー。)。先輩に助力を求めるなら、できるだけ近い年次の人を選ぶ、と話がつうじやすいです。そうそう、同期との仲も大切に。仕事の愚痴をこぼしたり、助け合ったりすることができるのは、同期です。小さい企業だと、同期とかもいないかもしれませんが、その時は社外に愚痴をこぼしたりできる友人を作る、というのも大切です。

真面目な人ほど難しいかもしれませんが、体調管理は大切に。時には無理をしすぎず、辛い、疲れた、体調が悪いと思ったら早めに休息を取ることは大切です。あと、あまり深酒や夜更かしせずに、体力を大切にする。あとは、適宜、趣味、楽しみ、リラクゼーション、運動、といったところでストレスを発散するのも大切ですね。心身ともに、いい状態に保つように心がける、ということです。

それと質問をすること。まずは、臆せずに聞くこと、でしょう。いくら「考えろ」とか「調べろ」とか言われても、最初のうちは難しい。わからないまま、考え込んでいても、物事は進まないので、まずは、聞く。先輩とかが忙しそうにしていても、遠慮せずに聞く。そのうち、慣れてきたら、質問の仕方を身につける。例えば、自分で調べる、考えてみる、タイミングを見計らう、論点をまとめておく(メモっておく)、というように。そうやって、質問をしながら、なんとか仕事を進めます。

最後に予習復習でしょうか。予習、といえば、仕事の前の準備です。去年していた仕事の資料を見て思い出しておく、なんてのもあります。事前に必要な知識を補充する、のもあるでしょう。そして、仕事が終われば、ちょっと仕事を振り返ったり、メモに残しておいて次の仕事に備えたりする、ということも大切です。書籍なんかで関連する知識を押さえておく、ということもおすすめです。

ちょっと長くなりましたが、新入社員の人がするといいだろうな、、、ということをまとめてみました。適宜参考にしていただければと。

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