選挙において現職/与党が強い理由

世の中は参議院選ということで、選挙の色が強くなってきました。なので、今回は選挙ネタ。現職が強い理由、を考えてみました。

まず、そこには有権者の変化を恐れる心があると思います。今まで、生活や政治に対してそれほど問題意識を感じていない、であるとか、あっても漠然としたものである、ということありますよね。

そんな場合、慣性の法則が働いてしまい、つい、今までやっていた人を選んでしまう、ということありませんか。つまり、新しい人に投票して、政治が悪化するなら、今までの人でいいや、というような。

あと、人は批判している人、攻撃的な人、を見ると忌避感を感じる、ということもあるでしょう。そのため、野党が声高に与党を批判していると、それが嫌で与党に流れるなんてこともあるのでは。

政治志向が強くない人は、割と無難な選択肢を選ぶ傾向にあります。なので、SNS上は政権与党に対する批判が多くても、結果を見ると、そうではない、みたいなこともあります。

というわけで、現職や与党というものが、選挙上は結構強いことになります。ただ、ぼく個人としては、政党にしろ、政治家個人にしろ、適度に変わったほうが、新陳代謝とか緊張感という意味いいような気はしますが。

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