自分が今も英語を緩く勉強しているわけ

先日、友人に、英語を勉強していることのモチベーションを聞かれました。その時は、パッと思いついたことを答えましたが、案外、深いテーマだったので改めて考えて直してみました。

まずは、英語力はある程度は維持しておきたい、という気持ちがあります。基本的に、「英語、もう、ペラペラです。」と言えるだけの自信や能力はないのですが、それなりに勉強なり努力なりはしてきたつもりです。なので、多少は利用して、英語力の低下をおさえたい、という気持ちがあります。とはいえ、今の仕事環境ではほとんど英語は利用しないので、ガチで勉強する、とはならず、緩く英語に触れ続けるというのを方針としています。

もう一つは、英語や海外を軸に人と交わりたい、と思っているところがあります。自分自身は、考えや趣味について非常に偏りのある人間であり、誰とでも話を合わせられるような人間ではありません。自分の経験や趣味として、海外や英語は結構大きい位置を占めているので、そういう人に会う機会を探すようにしています。なので、外国人が集まるような場所や、緩くでも英語で話ができる場所に出るようにします。ただ、僕は非常に顔見知りでもあるので、なかなか、そういう場に出てもうまく会話の輪に入れず、トボトボと去る、ということも多く、それは課題の一つとなっています。

自分の英語に対する想いは、上記の2つとなります。そうなると、英語の勉強法というか関わりが違ってきます。以前だと、TOEICや英検を目標として英語に取り組んできました。そうすると、試験に向けて問題を解く、というかかわりになり、一人で黙々勉強となるのですよね。ですが、それだと、今の英語との関係とはずれてきてしまうので、今は試験勉強的な英語の勉強はしていないのです。とはいえ、英検1級をとりたい、という野望もあるので、もしかしたらどこかで切り替えるかもしれませんが。

若干、教訓めいたことを言うと、英語とどう付き合いたいか、ということが明確になると、取り組み方もそれに影響されます。僕の場合は、英語とふれる、人の関係構築に使う、とあるので、緩く、かつ、人の中で使う、ということになります。少しづつでも長く続けることが大切、と想ってはいるので、こんな感じで英語と付き合えればと思っています。

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