かなり先の予定を決めておくことの意義と難しさ

年間の予定、特にいつ例会をするか、とか、お客様のところにいつ訪問するか、ということを事前に決めておくかどうか、考えてみました。

実は、事前に決めてしまったほうが楽な場合があります。都度都度決めるとなると、そこに日程調整の必要が生じます。忙しい人どおしだったり、多くの人の日程を決める、というのであれば、年間とかでダーッと日程を決めてしまった方が楽です。いったん、決まると日程調整の手間もないし、あらかじめ日程をセットしておけば、そこに別の予定が入りこむ、ということもないので。

ですが、この運用をするためには、少し気を付けることがあります。これをするのは、同じ感覚を持っている人でないと難しいです。それは、会合の優先度、だったり、予定の組み方のスタイルだったりが同じでないと成立しません。例えば、会合の優先度が異なると、片方がキャンセルしたりあとは遠い未来の予定を決めてしまうのを嫌がるので、うまく機能しないのですね。

あと、お互いにとって、重要性が高い、ということも大切です。お互いにとって、重要性が低いミーティングであれば、そこまで遠くの予定を決めるのは抵抗がある、ということになります。

実は、先の予定をあらかじめきめてしまう、というのは、スケジュールを組むうえで有効です。ただ、構成員の感覚が近くないと成立しないので、それは気を付けたいものです。

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