いいだらだらと、悪いだらだらについて考えてみる

だらだらする、という言葉には否定的なニュアンスが含まれています。ですが、必ずしも、だらだらすることが悪いこと、とは一概には言い切れません。ここでは、悪いだらだらといいだらだらについて考えてみます。

悪いだらだらは、意図的でなく、してしまうこと。例えば、休日、特にすることもなくだらだらしてしまい、休日が終わってしまう、とか、本来やるべきことがあるにも関わらず、それをせずにだらだらしてしまったこと。こういう場合は、やっぱり後悔が後に残りがちです。だらだらは何も生み出さず、そう考えると一日を無駄にしてしまった、、と後悔の念が残ってしまいます。

いいだらだら、というのがあるのか。これは、意図的にだらだらする、ということ。例えば、休日でもちょっと疲れた時には、「今日は明日への英気を養うためにだらだらしよう」というのは意図的なだらだらです。それとか、「今日はやるべきことはやったので、あとはだらだらしてすごそう」これも意図的ですよね。こういう時は、だらだらしても充実感あると思います。

だらだら、と言っても、それが意図的かそうでないかで結果が異なってきます。いい、だらだらをするためにはどうするか。まずは、その日やその週にすべきことを明確にしておく。で、それをとっとと片付けるようにすれば、そのあとだらだらしてもいいだらだらになります。また、週や月のバランスを考えておく。全体的にみて、この日にだらだらすればいい、と決めておいて、そこでだらだらする、というのも一つです。

いいだらだらをすると、休息をゆっくりと取ることにつながるし、自分の意思決定ができたことになるので、自己肯定感が高まります。なので、悪いだらだらは廃し、いいだらだらができるようにしたいですよね。

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