新しいことを始めるには「なにか」を捨てなくてはならない

なにか、新しく物事を始めたい、、という人は多いでしょう。その時、留意しておくことがあります。

必ずなにかが犠牲になる

新しいことを始める、ということは、なにかを犠牲にする必要があります。例えば、

・ 転職・独立をする場合は、従来の仕事、人間関係

・ 結婚する、という場合は一人での生活、他の人との可能性

・ 引っ越しをする場合は、今まで住んでいたところの住み心地

・ 新しい趣味を身につける場合は、今までしていたこと

・ 自分がしたいことをする場合は、「いい人」という外面

・ 食後に紅茶を飲んだ場合には、食後にコーヒーが飲めなくなる

その他、小さいことだとしても、なにがしかのトレードオフとなります。

決断に苦しむ場合

犠牲になるものがどれだけその人にとって意義があるか、にも、よります。例えば、独り身が苦痛で苦痛で仕方がない、といった場合には結婚へのハードルはそれほど低くないでしょう。逆に、一人の生活をエンジョイしていると、結婚へ踏み切るのは難しくなります。

新しい道への進み方

自分の目標やゴールを持っている人、は決断しやすいです。つまり、目標やゴールに照らして判断すればいい。持っていない人は、まあ、苦労しますが。

いきなり、新しいことを始めるのが辛い、という人は徐々に動いてみるという手もあるでしょう。例えば、週末起業をすれば、週末の時間は犠牲になりますが、現在の仕事はとりあえず捨てずにすみます。動いてみて、起業の方向にもっていくか、従来の仕事をするか、という方法があります。

また、合わせ技として、今までしていた無駄なものを捨てる、ということもあります。例えば、通勤時間に外国語を勉強する、場合、今まではボーっとしていた時間を捨てることとなります。ボーっとしている時間は無駄なケースが多いのでそういう方法もあります。

まとめ

新しいことを始めることについて、一般論としては、新しいことを始めたほうがいいことのほうが多いようです。つまり、新しいことを知ることにより、自分の世界が広くなります。ただ、それには痛みを伴うケースもあるのですが、それは、「えいっ」と踏み切ったほうが、いいのでしょう。もちろん、逆に、既存のものがいい場合もあります。

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【編集後記】

大会も近づいていることもあり、昨晩はスイムの練習をしていました。2,000m くらい泳ぎ、心地よい疲れに身を置いております。

 

 

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