信じるためには、見抜く力、乗っかる力と振り返る力が必要

人を信じること、というのは、実は大切なことです。猜疑心を持ち続けたままだと、人間関係も充実しないし、そのことから成果を発揮することもできないからです。なので、ここで信じるために必要なこと、3つ考えてみました。

まずは見抜く力です。文字通り、そのことや人を信じていいかどうか、ということを、判別するということです。世の中には、信じてはいけない人やことも多く、また、自分にとってそれが信じる価値があるかどうかも違ってくる、ということがあります。そういったことを、きちんと見抜いて、信じるに足るかどうかを判別する力が必要となります。

さらに、乗っかる力。見抜く力があっても、やっぱり、最後の最後まで見抜けきれないものです。その人や事柄でっても、自分との相性であっても。信じることへの不確実性というのは最後まで残ります。ですが、自分の中の判断を信じられるかどうか、つまり、リスクをとってそのことに乗っかれるかどうか、ということが大切です。

最後に振り返り力。見抜いて、乗っかっても、自分が意図した通りに物事は進まない可能性があります。そうなった場合、そこに盲信を続けるのではなく、どこかで立ち止まって方向変換をしていく、ということが必要です。

3つ挙げた中で、何が最も大切か、というと、まあ、人によるかな。猜疑心が強い人は乗っかる力が足りないですし、逆に、すぐ信じてしまう人は見抜く力が弱いといえそうです。ですので、バランスよく3つの力を上げていく、ということがいいでしょう。

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