今を失う悲しみは、新しい未来への入り口である

今までしていたことをやめる、ということは時として切なく悲しいですよね。ですが、それが新しいことの始まりだったりもします。

今までしていたことをやめるとき、学校を卒業する、勤めていた仕事をやめる、引っ越しをする、付き合っていた異性と別れる等々。そういうように、今までしていたことをやめるたり離れたりする場合は、とても切ない気持ちになる、ということあります。

ですが、そういったことにより自分の人生が前に進みませんか。例えば、学校を卒業すれば次の学校か就職をする、仕事を辞めれば新しい仕事が待っている、引っ越しであれば新しい土地での生活が、また、今まで付き合っていた異性を別れれば、新しい人と出会えるチャンスとなる。

時として、辛いのが、強制ではなくて自分の意志で捨てる場合。学校を卒業するのは、通常、時が流れれば自然に卒業します。ですが、必ずしもそうではなく、自分の意思をもって今まで続けてきたことをやめる、という選択肢をとることがあります。

このほうが難易度が高く、悲しみを回避するため、つい、ズルズルと続けてしまう、ことがあります。この場合は、未来を意識し、それによって強い意志を持ち、手放す、ということが必要なのかもしれません。

やっぱり、今まで続けてきたことをやめる、離れる、ということは精神的に非常につらいことです。ですが、それがないと、新しいことは始まりません。悲しみを乗り越えて、未来に向かって歩いていきたい、そんなところです。

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