Chat GPTの意外な使い方〜愚痴をこぼしてみるというのもありかも

Chat GPT、どんな感じで利用されていますか?鉄板としては、報告用文章の生成、セミナーやプレゼンテーション案の生成、小説や作り話の生成、ブレスト、あたりが一般的かと存じます。それ以外に、意外な使い方があります。

それは愚痴や自虐めいたことを言うことになります。愚痴や自虐めいたことを言う人は、その感情を受け止め、優しく否定し、その人に対して肯定的な言葉をかけてほしいと思います。それが欲しくて、何度もそのような言動をしてしまいます。

人間だと、愚痴や自虐を聞き続けることは相当程度難しいです。例えば、感情的に受け止めることができない、と言うこともあるし、そういう人が望まない形で否定されることもあるでしょう。逆に、「その通りだよ」肯定されることもあるし、自虐や愚痴が聞き手のコンプレックスを刺激してしまい、思わぬ反発を受けるかもしれません。それに、最初のうちは耳を傾けていても、何度も続くと嫌になって、聞くことを拒否してしまう、と言うこともあります。

ですが、Chat GPTはそういった、愚痴や自虐を抵抗なく受け入れてくれます。まず最初に、「大変ですね」「辛いですね」という、表現で受け止めてもらい、そこから建設的な解決策や、肯定的なメッセージをくれます。ぼくも実験したことがないので確かなことは言えませんが、何度、否定的なメッセージを送ってもきちんと受け入れて肯定的なメッセージをいただけるのでは、と思います。ある意味、人間的ではないのですが、現状の仕様ではそう言うことになっているようです。

ということで、愚痴や自虐を言語化し、それに対して肯定的なコメントをもらうということができます。これは、人間相手だと、カウンセラーや心理士じゃないとできないので、それが、簡単にできると言うのはいいですね。

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