普段捨てるような食材の箇所、意外と活用できますよ?

料理をしていると、食材の切れ端やゆでた水など、メインの食材に使わないようなものありますよね。そのまま捨てても仕方ない面があるのですが、うまく使いたいものです。

まずは、エビの頭や殻。これを生ごみとして、「ぽいっ」としてしまいがちです。でも、これをとっておいて、10分くらい煮込むとエビのお出しがとれます。これだけで、スープとして飲んでもいいし、他のものと組み合わせてもいいでしょう。生臭みもそれほど気にはならないですが、気になる向きがあれば生姜やにんにくを組み合わせてもいいです。

あと、ゆで汁。鶏肉とか豚肉とかゆでて料理をする、ということありますよね。このゆで汁もとっておくとスープに使えます。豚肉をゆでた汁を使うと、豚肉が入っていない豚汁、というシュールな料理になります。

これは捨てる人はそんなにいないかもしれませんが、かぶや大根の葉っぱ。これもゆでて食べるとおひたしになったりします。あと、みそ汁に入れてもいいかも。

余った野菜も、ポイっ、ではなく、みそ汁や、スープ、炒め物に投入するとなんとか使えたりもします。

あとは、酸っぱくなった野沢菜やキムチは、ご飯と炒めてチャーハンにする、とか、そのまま、もしくはお肉と合わせて炒める。そうすると、酸味が緩和されて、また、コクもでて、非常に食べやすくなります。

その他、余りものや普段捨ててしまっているものでも、よく考えると活用の方法はあります。そうやってできる限り食材は使ってあげて、捨ててしまうものは出来る限り減らしたいですね。

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