北信濃災害ボランティア紀行~中編

前回は、ボランティア現場にたどり着いたところまで綴りました。その後についてここでは書いていきます。

ぼくたちのチームは被災地の地区にある邸宅でした。そこにある庭に泥が積もっているということで、まず、その泥をかきだして泥置き場に運ぶという作業です。

ぼくたちのチームのうち4人(もう一人の方は邸宅の掃除をしていました)がかりで泥を一輪車に積んでそれを泥置き場に捨てていきます。なかなか、泥が水を吸って重いので、大変でした。

作業の合間に昼食をとったり、お茶をいただいたりして適宜休みながら作業しました。作業時間も短めということで、それほど体には負担がかかりませんでした。

ぼくのほうは、終わり前の30分くらいは、邸宅のほうの掃除や養生テープはぎをしておりました。

15:00くらいには作業を終わり現場を撤収しました。そこから、いったん、サテライトに戻り、長くつを洗い、炊き出しを食べてからバスにのって南長野のボランティアセンターに戻り、高速代減免の書類にハンコをもらってから、帰りました。

ということで、中編が終わり。ここでは、当日の行動について記しました。次回は情景的なことを書いてみたいと思います。

二重生活/松本