イタリア街歩き記⑭~イタリア食事情 その3

さて、イタリア食事情ということで、イタリアでの外食について粛々と綴ってまいりました。最後に、前2回で書けなかったことを書いていきますよー。

まず、イタリアで水、というと、炭酸入りとそうでないもの、があります。レストランとかでミネラルウォーターを頼むと、炭酸入りかそうでないものか、聞いてくるのでいいのですが、問題はスーパーマーケット等で水を買うとき。つい、手に取ると、実は炭酸入りでしたー、というのがあります。まあ、僕は炭酸はさほど苦手ではないのでいいのですが、炭酸が気になる人は注意したほうがいいかもしれません。

そうそう、ベネチアでは、海の近く、ということで、海鮮的なものが出てきます。写真は、ベネチアのレストランで頼んだ、前菜的なものとロブスターのトマトソースパスタ、というもの。結構、値は張ったのですが、おいしかったです。

イタリア料理は野菜が少ない、のか、それとも日本と同様外食は肉 / 魚中心となってしまうかで、旅行中は野菜不足に陥っていました。サラダはあるのですが、サラダボールみたいにそれだけで充足してしまうだけの量があったので、少し頼みづらくて….。お値段も10ユーロくらい、してしまいますし、、。なので、スーパーマーケットでニンジンをかってきて、ポリポリかじっていたこともありました。

パスタとスパゲッティの違い、わかりますか?ググってみたところ、両方ともイタリア語で、パスタは小麦粉を練ったものの総称、スパゲッティはそのうち細長い麺状のものを指すようです。ちなみに、イタリア語だと、うどんも中華麺も、小麦粉で作った麺はスパゲッティと表現するようです。これ、それぞれ違う店先でとった写真ですが、どちらも、麺をスパゲッティ(spaghetti)と表現しています。

あと、イタリアではチップはあるのか、ということですが、よくわからないのですが、あまりないと感じています。食べ物屋さんだと、場所によっては、サービス代 (servizio) を12%-15%くらいチャージするところがあります。結局、こんな感じで店側がチャージしてくることが多いので、チップは払わなくてもいいのかなと。

よく見ると、水(Acqua)が、4.5ユーロもしていますね。これは、少し高く感じます。まあ、細かいところに目くじらを立てても仕方ないので、大目にみるようにしましょうか。

これで、旅の雑学集は以上となります。次からは、ベネチア最終日となります。

 

海外事情/語学