パリ-デュッセルドルフ街歩き記(10)~4日目 イスラム寺院訪問、及び、友人との再会

さて、ノートルダム寺院を拝観した後は、友人と会うべく Place Mongeを目指します。実は、ここには、パリでは数少ないイスラム寺院があったので、合わせてそちらも訪問してきました。

地下鉄7号線にのって、Place Mongeに到着。駅前がちょっとした広場になっています。

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ちょっとあたりを見回すと雑貨屋さんを発見。よくよく見てみると、くつしたが売られています。くつした。そう。くつした。実は、日本で荷造りした際に、くつしたを詰め忘れて非常に困っていました…。何日も穿き続けるのは不潔なので、石田純一さん風にくつしたをはかずにいたのですが、これも足がべたべたして気持ち悪い…。ここで、くつしたを売っていたのをみつけて、すかさず、購入。

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ちなみにここの店番さんは、インド人のお兄さん。やっぱり、フランスといっても、色々な方がいるのですね。

さて、実はこの辺、パリでは珍しくイスラム寺院があるのです。折角、来てみたので、少し寄ってみることに。Place Mongeの広場からは歩いて1分くらいで、イスラム寺院の様子が見えてきました。月に星にミナレット、ドームはないものの、異国では見慣れたイスラム寺院です。

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ここは、観光客対応もしていて、拝観料は3ユーロほどかかりますが、中を見せてくれます。まずは、礼拝所の入り口から。真ん中が、イスラム寺院にはよくある、足を洗うための水場です。この奥に礼拝場があります。写真はありませんが、お祈りするためのスペースとなっています。

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壁には一面に幾何学上の模様が書いてあります。これもイスラム寺院の特徴です。

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こちらが、会議室、かな。上の方にカリグラフィーがかざっていますね。

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そして、イスラム寺院からまた、Place Mongeの広場に戻り、友人との待ち合わせに備えます。そうそう、この付近にあった、日本料理屋さんの看板。日本にありそうだけど、実はない、海外にありがちな日本料理屋さん、そう思いませんか?鮨と焼き鳥を出す店、日本にはちょっとないけど、これがフランス人が好む典型的な日本料理です。

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そうこうしていると正午となり、友人のYさんと待ち合わせの時間に。実は、このYさん、昔の同僚ですが、こちらで結婚しお子さんももうけています。今回もご家族でいらっしゃいました。お子さんは概ね1さいくらいだったかな。言語的な事情により配偶者の方と直接お話できなかったのですが、Yさんが通訳となり話をフランス語で話を伝えています。話ながら、にぎやかなとおりを歩きながらカフェを探します。

カフェでは三人それぞれ食事を頼みます。私が頼んだのは牛肉のタルタルステーキのプレート。

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生肉と生卵、おなかにきそうですよね。私は無事おなかを壊さずにすみました。まあ、この程度では私のおなかはこわしませんよ。

ここで、フランスの典型的なカフェご飯の紹介を。通常だと、このようにプレートでメインディッシュはでてきます。メインは通常魚か肉か選びます。今回は、牛肉のタルタルですが、ここではビーフステーキやローストチキンになること、それに魚のソテーもあるでしょう。それと、ポテト。つけあわせはだいたいポテトです。それとサラダがついている場合もある。サラダはスターターとして、メインとは別のお皿ででてくることがあります。それと、フランスでは、食後にデザートが出るのが普通らしく、私もデザートはよく頼みました。今回は、クレームブリュレ、だったような気が。

Yさんとは、現在の状況、昔の共通の友人の噂話、日本の状況、フランスでの暮らしぶり、夫婦生活、子育ての状況、等々色々と話が盛り上がり、2時間くらい話をしていました。会うのは7年ぶりくらいなので、懐かしくもあり、色々と話がはずみます。楽しかったのですが、お互い予定もあるところなので、お開きにして次に目的地に向かいます。

次は、Yさんの勧めもあり、中華街に向かうことにしました。

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