パリ-デュッセルドルフ街歩き記(15)~パリを去り、いざ、ドイツへ(後編)

前回はParis Nordに到着してから、電車に乗り込むところまで、書いてきました。今回は、いよいよ、電車に乗ってからデュッセルドルフ駅に着くまでの間を書いていきます。

まずは、タリスの座席の様子から。やっぱり、1等車だけあって、電車の中は広々しています。3列方式ですね。ただ、気になったのが、後ろ向きに走っていること。そう、座席が固定されているので、必ずしも、進行方向に向いて乗っていける、とは限りません。日本のように、到着のたびにくるくると座席を回すことはない、ということですね。

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窓からの様子は例えばこんな感じ。やっぱり、バスで移動した時と同じく郊外だと、畑が広がっていますね。

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実は、1等車、ということで、車中食事がでます。こんな感じで結構豪華な食事です。すでに、Pari Nordにいるときに朝食を食べており、ちょっとお腹はいっぱいだったのですが、頑張って食べることに。Paris Nordで朝食を我慢すればよかったかな、と思う今日この頃。

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そうこうするとブリュッセル南駅につきました。ここは、もう、パリではなくベルギーです。ただ、パスポートチェックとかはないので、フランスを出た感はあまりないのですが。

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社内サービスで飲み物を配ってくれます。こちら、一等車ということでただです。やっぱり、ただだと気分がいいですね。

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こちら、電車の中で見かけた看板。それぞれ、フランス語、オランダ語(多分)、ドイツ語、英語で「ようこそ!」とあります。4か国を走る電車だからこういった表記になっているのでしょう。

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ようやく、Aachen到着。こちらは、ドイツの国境の街となります。温泉で有名なところでもあります。ここまでくると目的地まであと少しです。ここにある、HbfはHauptbahnhofといい、中央駅という意味です。ドイツでは、割とこのHbfという単語を使います。

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さらに、ケルンを抜け、大聖堂を見ながらデュッセルドルフへ向かいます。ようやく、デュッセルドルフ中央駅到着。パリを出たのが7:55で、デュッセルドルフが12:00ちょっと前なので、約4時間の電車旅となります。

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さて、駅を出て、宿へ向かいます。

2016年8月22日追記

“van harte welcom”友人から、オランダ語では、という指摘があり、確かにそのようなので修正しました。

 

 

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